巡回監査の流れ

家子会計事務所が大切にしているのが “月次巡回監査”。毎月一度、お客さまのオフィスやご自宅を訪問しお客さまと面談しながら会計帳簿や書類を整理していく作業です。これにより月次決算を実践し、より良い経営を目指していきます。

なにより、お客さまの生の声を聞くことを大切にしています。会計上の数字だけではわからない状況もお客さまと直接向き合いお話することで正確に把握し、問題があれば適切に対処し経営支援を行います。

また、なかには “顧問税理士” がどういう仕事をしているのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。そういう方はぜひこのページをご覧ください。税理士の仕事の一端をご理解いただけると思います。

1. まずは証憑書類の確認

まずは領収証・請求書等が正しく整理されているかを確認します。不明な点はお客さまにお聞きし、当該月の全取り引き内容を把握します。

2. 会計帳簿のチェック

財務会計ソフトFX2 を起動し、証憑書類が示す内容とお客さまによって入力された取り引き内容が完全に一致するかチェックします。モレや記入ミスがある場合は訂正指導します。 

3. 月次決算書をデータ送信

問題がなければ月次決算書を作成し、TKC全国会が管理するデータセンターへ送信します。送信された決算書のデータは、遡求的に追加・修正・削除ができないため、正確性が証明されます。

4. 税務や経営戦略についての意見交換

月次で正確に財務と経営状態を把握したうえで、先の事業展開や経営戦略についてお話します。もちろん雑談ベースで、心配事や気になることをお話いただいても構いません。

そして来月にまた、訪問させていただきます。